レスチレン®の臨床試験1), 2)では、処置の6週間後において中等度~重度のほうれい線(重症度スコア3 ~ 4)に対してレスチレン®による治療を受けた人の95.9%(142人/148人)、レスチレン® リフトTMによる治療を受けた人の94.6%(140人/148人)が、しわの重症度スコアが1ポイント以上改善しました。
この臨床試験では、治療後12週間にレスチレン®による治療を受けた人の32%、レスチレン® リフトTMによる治療を受けた人の37%に副作用が認められ、その主なものは紅斑(赤み):レスチレン®10.7%(16人/150人)・レスチレン® リフトTM10.7%(16人/150人)、内出血:レスチレン®6.7%(10人/150人)・レスチレン® リフトTM8.0%(16人/150人)、色素過剰:レスチレン®6.0%(9人/150人)・レスチレン® リフトTM5.3%(8人/150人)でした。副作用のほとんどが軽度かつ一時的で、70%が2週間後までに解消されました。
1)Taylor SC et al. Dermatol Surg 2010; 36(Suppl 1): 741-749.
2)Taylor SC et al. Dermatol Surg 2009; 35(Suppl 2): 1653-1660.