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(高度管理医療機器)
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注入テクニック

レスチレン®製品を注入するには様々なテクニックがあります。
以下のテクニックは、レスチレン®製品の臨床研究において使用された方法、または審査を経て論文誌に掲載された文献の中で勧められた方法で、レスチレン®製品ラインへの使用が推奨されています。
使用するテクニックの選択には、治療部位、注入の深さ、注入する製品量、注入針の技術的特性など多くの重要な要因を考慮する必要があります。
注入針によっては、治療中の快適性を維持するために特定のテクニックが必要なものもあります。

すべての注入手順/テクニックにおいて、注入前にカニューレまたは針の先端に製品の液滴が見えるまでシリンジを押して空気を抜いてください。

レスチレン®製品を注入する前には必ず、製品添付文書をご参照ください。

レスチレン®シリーズの注入テクニック

シリアルパンクチャー(連続穿刺)法

小皺、皺、深い皺に沿って穿刺の間隔をあけずに複数回注入します。連続注入された製品が皮膚の中でつながり、滑らかに連続するライン状になるよう注入します。注入された製品の間に隙間ができないように注入する必要があります(図A)。

リニア(線状)/シリアル(連続)スレッディング法

針の全長を皺中央に挿入します。針をゆっくりと後方に引き(逆行)ながら、レスチレン®を注入していきます。長さがそれぞれ約10mmの「スレッド」を治療部位の長さに沿って注入します。1本の糸状になったスレッドが皺を希望する位置まで持ち上げて、皺を矯正することができます。シリアルスレッディング法はシリアルパンクチャー法とリニアスレッディング法を組み合わせたテクニックです(図B)。

ファンニング(扇型)法

リニアスレッディング法と同じように、増大させたい部位の周辺に針を挿入します。1本のラインを注入しても皮膚から針を抜かずに、方向を変えて、同様に別のラインに沿って注入します。これを、扇型を作るように繰り返します。この方法では皮膚への穿刺は最小限で、比較的広い範囲の施術を行うことができます(図C)。

クロスハッチ法

リニアスレッディング法と同じように、増大させたい部位の周辺に針を挿入して注入します。針を皮膚から抜き、最初の穿刺部位から5~10mm横に挿入して、同じように注入します。この手順を治療部位の他の箇所にも、わずかに異なる深さで繰り返します(図D)。