このサイトはレスチレン®シリーズ
(高度管理医療機器)
の医療従事者向けサイトです。

プレーンリフト/メソッドのご紹介

レスチレン® リフトTM リド プレーンリフト

注入を希望される方は、人に気づかれない程度の自然な効果を望んでいる方が多く、また、ほとんどの方は若々しい容姿を望まれる一方で、顔に過度のボリュームを持たせることを望んでいません。
このメソッドは、レスチレン® リフトTMリドの硬度と面状になじませやすい質感を活かし、レスチレン® リフトTM リドを面状に注入して中顔面の組織をサポートすることにより、最少量(1~2mL)で自然な効果を出すことを目的とした基本的なメソッドです。
組織を面状に持ち上げることで、中顔面を過度に膨らませることなく引き上げ、症状を改善します。また、症状の程度に応じて注入量を増やしたり、他の治療法と組み合わせることも可能です。

プレーンリフトの4つの「M」
レスチレン® リフトTM リドの特徴

〈社内資料〉

中顔面の解剖

中顔面領域は加齢とともに骨など深部組織の萎縮が顕著に現れ、たるみに大きく影響します。また眼輪筋は眼裂の周囲を輪状に取り囲む薄い表情筋ですが、深部組織の萎縮とともに弛緩し、顔貌に変化を生じさせます。さらには眼輪筋の外側から下方へ向かって走行するMalaris Muscleが様々な頬部の筋肉群と融合し、中顔面の老化の症状に影響を与えることも示唆されています1~3)

レスチレン® リフトTM リドの特徴

1)Zufferey J et al. Eur J Plast Surg 2005; 27: 359-366
2)Zufferey J et al. Eur J Plast Surg 2013; 36: 345-352
3)Park JT et al. J Craniofac Surg 2011; 22(2): 659-662

考え方

眼輪筋の伸展を意識しつつ、少量のヒアルロン酸を中顔面の組織に均一に広げるように注入することで、若年者のもつ頬の綺麗な膨らみを作り上げることがこの手技の狙いです。必要に応じて直接的な充填のために、鼻唇溝上方に少量注入をおこない、また影が生じやすい口角の下がりを補正する目的で口角にも直接極少量を注入します。
2~3歳程度若く見せる、他人には全く気づかれない軽微な変化で患者満足度を上げる手法の一つです。

プレーン リフトの注入部位・注入量

  • 注入部位1:頰部(基本注入部位) レスチレン® リフトTMリド0.35~0.5mL(片側)を中顔面の皮下表層にファンニング法で注入します。
    このとき、眼窩下動脈への注入を避けるために、瞳孔中心線より外側に注入するようにします。
  • 注入部位2:ほうれい線(追加) 必要に応じて、鼻唇溝の上部にレスチレン® リフトTMリド0.2~0.4mL(片側)を皮下表層にファンニング法で注入します。
  • 注入部位3:口角(追加) 必要に応じて、口角から下唇の赤唇縁にレスチレン® リフトTMリド0.1~0.2mL(片側)を皮下表層にファンニング法で注入します。

▶︎ 注入部位 ① への注入

  • 扇状の注入部位に針が行き届く位置から針を刺入します。
  • 眼窩部に注入しないように逆側の手指で針先の位置を確かめます。
    針の全体が隠れるまで押し進めた後、針を引きながら、扇状にレスチレン® リフトTM リドを注入していきます。

▶︎ 注入部位 ② への注入

  • 鼻唇溝の上部の皮下表層に逆側の指で針先の位置を確かめながら、ファンニング法で扇型にレスチレン® リフトTM リドを注入していきます。

▶︎ 注入部位 ③ への注入

  • 口角から5mm程度離れた位置から針がすべて隠れるまで針を刺入し、皮下表層へ引きながら注入していきます。
    完全に針を引き抜かずに方向を変えて注入を繰り返します。

注入部位

症状が軽微な場合には注入部位①のみに注入します。ほうれい線や口角の下垂が気になる場合には、注入部位②③を追加します。